日本ビジネス翻訳株式会社(NBT)は、知的財産のワンストップサービスを展開する NGBグループの翻訳会社です。1994年の創立以来、特許明細書をはじめとする技術文書・法務文書の翻訳を手がけ、外国特許出願の現場を言葉の面から支えてきました。関連会社の NGB株式会社は1959年設立、知財情報調査から外国出願仲介、維持更新管理までを担う知財活動支援の専門企業です。
読み取れなければ、翻訳の入口にも立てない
クレーム(特許請求の範囲)の一語一句が、特許権の権利範囲そのものを規定する世界。翻訳精度に対する同社の基準は、おそらく日本でももっとも厳しい部類に入ります。
その現場では、年代の古い特許文献を扱う場面が少なくありません。中には、他の有償サービスでは正しくテキスト化できず、機械翻訳の入口にすら立てない文書がありました。読み取れなければ、内容を把握することすらできません。
他社が読めなかった文書を読み、そのうえで検証した
Blue One 導入の直接のきっかけは、その OCR(文字読み取り)性能でした。それらの文書を、Blue One はきれいに読み取り、機械翻訳まで通すことができたのです。
ただし、NBT は当初から AI を無条件に信頼していたわけではありません。特許翻訳の正確性に対する基準は、誰よりも厳しい立場です。そこで同社は、ユーザーとして使い続けながら、Blue One の翻訳精度を自社の目で検証していきました。
「Blue One を使い始めたきっかけは、他社の機械翻訳サービスでは読み取れなかった古い特許文献をきちんと読み取り、機械翻訳できたことです。」

特許翻訳の現場で、実務に使われている
検証を経て、Blue One は NBT の特許翻訳業務のなかで使われています。
任せる範囲は、検証を重ねるごとに広がってきました。権利化に直結する翻訳は、これまで通り専門翻訳者が担う。読み取りと内容の把握、そして機械翻訳に任せられる部分は、Blue One に。
「使い続け、自分たちの基準で精度を確かめるほど、想定以上だと納得させられました。今では安心して任せられる領域を任せ、本来注力すべき知財活動支援の仕事によりフォーカスできています。」

